2009年3月31日火曜日

栃銀ビジネスダイレクトを使ってみた。



時間がないときに限ってATMに行列・・・。
そして聞こえて来る「お手数ですが、はじめからやり直してください」という音声。
ふと前を見るとお年寄りがあたふたしている。
こんなに並ぶのは嫌だけど今日の3時までに振込まないと相手にも悪いし。
・・・という経験は誰にでも1度や2度ありますよね。

当然私も何回もありました。
もうこんなに並ぶのは嫌だ!
という事で3月からネットバンキングを始めました。
ネットバンキングとは
「インターネットを使ってパソコンから預金の残高や入出金明細の照会、振込、総合振込、給与・賞与振込が行える」サービスです。

私が使っている栃木銀行の「栃銀ビジネスダイレクト」の場合は以下のような事が出来ます。
「残高照会」
「取引照会」(当日分を含む10営業日の照会ができます)
「振込・振替」(登録した入金先口座から入金先を指定して振込ができます)

気になる料金は、基本料金が1,050円/月(個人向けは105円/月)
振込手数料が他行宛で
3万円未満が「420円」
3万円以上は「630円」
とATMでキャッシュカードで振込むよりそれぞれ105円高いのですが、ガソリン代と手間とイライラしないで済むこと?を考えれば仕方ないかなと思います。

ただ、イーバンク銀行などの手数料はもっと安いので、栃銀さんにもがんばって欲しいところです。
(だったらそっちを使えという声も聞こえてきそうですが・・・)

約1ヶ月で3件程振込をしましたが、使ってみた感想は「便利だな〜」でした。
事務所にいながら振込が出来るのはもちろんですが、意外と良かったのが「請求した金額が期日に入金されているか」を知りたい時に、いちいち通帳記入しに行かなくてもリアルタイムで照会出来る点です。

また、Macにも対応しているのが大きいですね。
このようなサービスはMacは対象外になってしまう事が多いのですが、こちらはOKでした。

使い慣れたMacで操作出来て助かります。
使っているブラウザは「Safari ver.3」です。
対応表を見ると正式には対応していませんが、今のところ問題なく使えています。

皆さんもお使いの銀行の「ネットバンキング」の事を一度調べてみてはいかがでしょうか。

今までの銀行までの往復とATMに並んでいた時間がこれからは他の事に使えるので、無駄にならないように「やることリスト」をしっかりチェックして行動したいと思います。

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2009年3月24日火曜日

定点観測〜Google 急上昇ワード〜




今年のはじめから「Google 急上昇ワード」で1位になったものを自分で毎日記録しています。
前日までしかさかのぼって見ることは出来ないので、日曜も祝日もさぼる事は出来ないところが大変ですが、約2ヶ月半やってみて見返してみるとなかなか面白いものですね。
これらから見えてきたものは・・・

「みんなまだまだテレビを観ている」

という事です。
検索されたワードは、ほとんどがニュースやドラマ、バラエティー番組で出て来たものです。
メディアの多様化や、近頃はCMのスポンサーがつかなくなって番組制作費なども少なくなっているようですが、
だからと言って視聴者がテレビを観なくなるという事は今のところないようです。

自分もテレビが好きです。
必要な情報はネットで調べる事ができますが、テレビは自分が考えてもいなかった情報を与えてくれたり、
壮大な時間と経費をかけて取材したニュースを伝えてくれたりします。
そこには新しい気づきがあります。
時には感動を与えてくれたりもします。
今のところはテレビがない生活は考えられません。

皆さんはこの1月からの「Google 急上昇ワード」をご覧になってどう思われましたか?

これからもしばらくこの定点観測を続けたいと思います。


1/6 歌スタ
1/7 はしのえみ
1/8 どうぶつダイエット
1/9 チャゲアス
1/10 デスノート
1/11 どろろ
1/12 美輪明宏
1/13 柴田倫世
1/14 河北 麻友子
1/15 河北 麻友子
1/16 桐山漣
1/17 銭ゲバ
1/18 銭ゲバ
1/19 おみくじメーカー
1/20 ももいちご
1/21 矢野未希子
1/22 美優
1/23 テリヤキ・ボーイズ
1/24 藤井 リナ
1/25 鷲尾春果
1/26 クラッシュ・シンドローム
1/27 クラッシュ・シンドローム
1/28 美月優
1/29 吉川ひなの
1/30 ミケランジェロ
1/31 ミケランジェロ
2/1 青木愛
2/2 青木愛
2/3 渡辺万美
2/4 スマイリーキクチ
2/5 顔スタ
2/6 顔スタ
2/7 マシ・オカ
2/8 日本 歴史占い
2/9 夏目 漱石
2/10 夏目 漱石
2/11 金原あすか
2/12 Rio
2/13 もうやんカレー
2/14 ライブカメラ
2/15 鳥貴族
2/16 ペニシリン
2/17 中山 功太
2/18 マイコ
2/19 マイコ
2/20 ジープ島
2/21 スター・ウォーズ
2/22 甘ったれうどん
2/23 甘ったれうどん
2/24 アンナミラーズ
2/25 アンナミラーズ
2/26 横浜市歌
2/27 横浜市歌
2/28 中原理恵
3/1 イッテQ!
3/2 ミュージック・ラヴァーズ
3/3 ラフブロ
3/4 倉科 カナ
3/5 倉科 カナ
3/6 幸せのちから
3/7 ポリオ
3/8 岡田将生
3/9 岡田将生
3/10 アルケミスト
3/11 シュフモ
3/12 ハーゲンダッツ
3/13 顔チェキ
3/14 丹波慎也
3/15 うそこメーカー
3/16 戸田恵梨香
3/17 春一番
3/18 恋人からの手紙
3/19 アール
3/20 シャングリラダイエット
3/21 天才志村動物園
3/22 あかせん
3/23 辻 仁成

Google 急上昇ワード・・・「Googleで検索されているキーワードの中から、急激に検索数が上昇しているキーワードの情報を表示する。情報は20分ごとに更新される。」

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2009年3月17日火曜日

退職金を積み立てて、節税にもなる!



今回の話は自営業の方以外はあまり面白くないかもしれませんが、自営業・中小企業の経営者の方にはちょっと良い話です。

独立してから6回目の確定申告が終わりました。
決算をしてもらう費用もバカにならないので、今回から自分で申告する事にしました。
青色申告ソフトを使って決算書を出したり、国税庁のホームページを利用して申告書を作成したり・・・、
大変でしたが詳しい友人に教えてもらいながら、なんとか無事に終わりました。

3年ほど前から少ないながらも税金を納めるようになり、少しずつ金額が上がってきたのでそろそろ節税を考えなければと思っていた時、
良い方法を教えてもらいました。
もちろん合法的な節税です。
国のお墨付きです。

それは何かというと「小規模企業共済制度」というものです。
中小企業基盤整備機構という独立行政法人がやっている共済制度です。
資料を見てこれは良いと思ったので、さっそく加入しました。
簡単に言うと退職金積み立てですが、この掛金は全額が「小規模企業共済等掛金控除」として、課税対象所得金額から控除されるのです。
確定申告書にも記載する控除欄があるので、見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば年間60万円の掛金の場合、全額が所得控除になるので(課税所得金額が200万円と仮定すると)3万円の節税になります。

更にと言うか、むしろ注目すべき点は返戻率が高いという事です。
小規模企業共済制度のホームページで、掛け金と戻って来る金額のシミュレーションをしてみたところ、
65歳になるまで毎月2万円を掛け金とし、約29年で合計700万円掛けたとします。
65歳で老齢給付として受け取る場合、8,152,400円戻ってくるのです!

そして課税所得金額が毎年200万円と仮定すると、節税出来るが(共済金掛け金だけで)ザッと100万円強になります。
9,152,400円-7,000,000円=2,152,400円
と、その差額は200万円を超えてしまいます。
しかも投資ではないのでリスクはありません。
これは、利用しない手はないですよね。
※これらの金額は一定の条件下での試算結果です。前提条件もご確認ください。


こういう事って国は積極的には教えてくれません。
ただ、自分から調べてみるといろいろ優遇される制度が他にもありそうです。
知っている(もちろんその後、行動が伴って)と知らないのでは、大違いですね。
教えてくれた友達に感謝です。

自分でももっと調べてみたいと思います。
そして、また良い話があったらこのブログでご紹介します。

せっかくの機会ですので、ホームページだけでも、ぜひ見てみて下さい↓
小規模企業共済制度
http://www.smrj.go.jp/kyosai/index.html

最後までお読み頂きありがとうございます。
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2009年3月11日水曜日

ありがとうございます


にほんブログ村のランキングに参加して約1週間経ちましたが、「広告デザイン」部門で6位に入りました。
ありがとうございます!
この順位は自分でもちょっと驚いています。
また、「デザイン部門」全体の中でも81位/1971サイト中になりました。

これからもお役にたつような事を書いて行きたいと思います。
よろしくお願いします。


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2009年3月10日火曜日

セブンアンドワイで本を買ってみた。



送料・手数料なしで欲しい本が手に入る。
ちょっと感激


皆さんは近所の書店に欲しい本が無かった場合、どうしますか?
書店で注文しますか?他の書店に行きますか?
それほど欲しい本でなければあきらめる事もあるでしょう。

そんな時、私はインターネットで購入してます。
今までは何も考えず「Amazon」を使っていましたが、書店で買うときと比べお金がかかってしまう事が気になっていたので、今回はCMでも宣伝しているセブンアンドワイを利用してみました。
ネットで注文し、指定した7-11に取りに行けば買った本の金額に関わらず、送料・手数料がかかりません。
結構な節約になります。

注文の方法等はどちらもさほど変わりません。
違いと言えばセブンアンドワイの取りに行く場合はどこの7-11で受け取るかを指定することくらいでしょうか。

今回は水曜日の夕方ネットで注文し、翌日の木曜日の夕方に「金曜日のAM10時以降」取りにきて下さいというメールが来ました。
どうやら在庫はあったらしいです。
買い物のついでに最寄りの7-11に取りに行きました。
注文してから受け取るまで時間にすると約1日半。

Amazonは在庫があればほとんどの場合、注文の翌日に指定先に届きますので、時間にすると半日~1日。
スピードはAmazonに軍配が上がりました。
ただし、送料手数料はかかります。

セブンアンドワイは1日遅かったのですが、送料・手数料がかからないというのは魅力的です。

セブンアンドワイでも自宅や職場に届けてもらう(宅配代引)ことも出来ます。
同じ条件で両者を比較してみましょう。
セブンアンドワイは
1回の注文で1,500円以上買えば送料は無料、代引手数料が250円。
1回の注文が1,500円以下なら送料は290円、代引手数料が540円(合計830円)。
一方Amazonは
1回の注文で1,500円以上買えば送料は無料、代引手数料が260円。
1回の注文が1,500円以下なら送料は300円、代引手数料が260円(合計560円)。

以上をまとめると、
多少時間がかかってもいいからお金を節約したい場合は、
「セブンアンドワイ」で注文し、7-11に取りに行く。

宅配代引にする場合(※宅配代引で届くスピードは同じとした場合)で、1,500円以上買うなら「セブンアンドワイ」で注文する。
1,500円以下の買い物なら「Amazon」で注文する。
※宅急便でも代引き以外の支払い方法の場合は送料が異なりますので、詳しくはそれぞれのホームページをご覧下さい。
「セブンアンドワイ」http://www.7andy.jp/esb/docs/service/guide/gu_charge.html
「Amazon」http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hy_f_3?ie=UTF8&nodeId=642982
と言う事になります。
少しは参考になったでしょうか?

本当に便利な世の中になりました。
とは言え、書店に行って「何かいい本ないかな~と」本を探すのも楽しいし、本との偶然の出会いも捨てがたいので、書店に行かなくなる事はないと思います。
なんと言っても立ち読み出来るのが良いですよね。

私は本を欲しいと思ったときに買うようにしています。
「次にしよう」と思っていると売り切れていたり、タイトルも著者も覚えておらず買えなくて後悔した事が何度もあるからです。
あの本買っておけば良かった~!と言う事がないように、上手に利用してみてください。

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2009年3月3日火曜日

タウンメールを使ってみた。その3~結果編~

先月2回にわたってご紹介したタウンメールの事ですが、クライアント様のキャンペーンが2月いっぱいで終わりました。
結果を伺ったところ、1万部の配布で200人を超える新規のお客様(数年ぶりの来店客を含む)が来店されたという事でした。
100年に1度と言われる不況下では、大健闘したと言って良い結果だと思います。
クライアント様にも「あれはいいよ。こんなに反応があるとは思わなかった。」とお褒めの言葉を頂きました。
反響率にすると2%超えです。50人に1人来店した事になります。
1%超えたら成功だなと思っていたので、自分でもこの数字にはちょっと驚いています。
業種やオファーなど様々な要因があるので純粋には比較出来ませんが、今の新聞折込みの平均反響率は0.2%と言われています(500人に1人の来店)。
今回の結果は折込みの10倍と言う事になります。
また、コストが42万円で新規客獲得200人と見ても新規客獲得の単価は2,100円です。
月刊のタウン誌に1回5万円かけて3人の新規客を獲得した場合は単価は16,666円です。
月に5万円でも、1年続けると60万円のコストがかかります。それによって取り込める新規客は3人×12ヶ月=36人。
今回の200人は少々出来が良すぎましたが、1回のタウンメール配布と月刊タウン誌の1年間掲載。
どちらが効率が良いかは言わずもがなですね。

今回の成功の要因を大きく3つに分けて考えてみると、まず「タウンメール」というまだ世間にあまり浸透していないメディアでアプローチした事。
珍しさもあって高い反響が得られたと考えています。
また、全世帯に郵便で届くという優位性(折込みは新聞を取っている人にしか届かない)と、折込みチラシと同等の広告スペース(A4両面=ハガキ片面の8倍の面積)で伝えたい事を伝えられた点。
もう一つは企画内容が非常にしっかりしていたという事です。
守秘義務がありますので、ブログではあまり詳しくは書けませんが・・・。
とって付けたような内容では無く、十分に内容を練ったプランでした。
また、芯(やりたい事)がしっかりしていて、そのために何をどのようにやるのかが良く考えられていました。

今まで手がけた広告で反応が悪いものは、例外無く企画が中途半端です。
計画性もありません。
20年前なら通用していた、何となく決めてしまった根拠の無い数字(割引率)10%オフ、20%オフ、¥1,000割引etc・・・中途半端ですね。
これは今では(状況にもよりますが)ほとんど効果はありません。
こんな結果ならやらない方が良かったと言う事になってしまいます。
そのキャンペーンは何のためにやるのでしょう?
なぜ10%オフ、20%オフなのでしょう?
それら理由も全く伝えられていません。
単に「売り上げを上げたいだけ」では通用しません。
お客さんの立場に立ってみたら、行ってみたいと思えるでしょうか?

せっかくやるなら計画性をもって、お店や会社の存在意義が伝わるような企画を立ててプロモーションをしましょう。
こんな事やるのはハッキリ言って面倒くさいです。存在意義なんておおげさだと思うかもしれません。
でも、このまま昔ながらの広告を続けていてもお客さんは興味を持ってはくれません。
プロが考えると「こんな事はわざわざ言わなくても分かり切っているだろう」と思う事でも、一般の人にとっては新鮮な驚きにもなり得ます。
あえて伝えるのです。
自分(個人)の事なんて、誰も興味ないだろうと思うかもしれませんが、逆です。
物があふれた今の時代は、精神的な満足感を求められているので、食べ物一つ、サービス一つ、製品一つとっても、どんな人がどんな思いでやっている(作っている)んだろう。という精神的・知的好奇心を満たしてあげる事が非常に効果的なのです。
それらの大切な情報を伝える事ができれば、成功への第1歩を踏み出せるでしょう。